神椿市建設中。
VIRTUAL REALITY

発売日 2025/12/19
Meta Quest

INFORMATION

【インタビュー記事】Gugenka様

2026.04.09

【前置き】

 『神椿市建設中。』シリーズ最大規模の物語となるVRアドベンチャーゲーム、『神椿市建設中。VIRTUAL REALITY』を手がけたクリエイターの方々から、本作を巡る様々な想いについて伺っていく本インタビュー。
 第二回は、本作の開発を行う株式会社Gugenka様から、VRディレクターを務めた姫路拓也氏、リードエンジニアを務めた阿部英輝氏のお二人のお話を伺った。

 

 

◤◢◤ 自己紹介 ◢◤◢

 

――本日はよろしくお願いします。それでは、お二方の自己紹介からお願いいたします。

姫路拓也氏(以下、姫路氏):
 株式会社GugenkaのXRエンジニアで、開発をさせていただいております。姫路拓也と申します。
 VRのいわゆる黎明期と呼ばれる本当に初期の頃から、主にXR・VRコンテンツ開発を行っておりまして、その中で『Re:ゼロから始める異世界生活』のVRアプリを弊社で開発させていただいた際、メインでやらせていただきました。
 それがかなり評価いただきまして、またそれに続いて結構有名なIPタイトル様のコンテンツを扱った、VRのコンテンツなどを中心に開発を行ってきております。
 本日はよろしくお願いいたします。

阿部英輝氏(以下、阿部氏):
 同じくGugenkaでXRエンジニアとして所属しております、阿部英輝と申します。これまでは、VRのデバイスを使った開発を主に行っておりました。
 ここ数年ですと、KAMITSUBAKI STUDIOさんの展示イベントで体験できるコンテンツの制作ですね。コミックマーケット103ではV.W.PさんのMR体験、2023年の東京ゲームショウでは花譜さんのMRアーカイブのコンテンツなどを制作させていただきました。コミックマーケットの方が『玩具』、東京ゲームショウの方が『邂逅』になってます。

(コミックマーケット103における『玩具』のMR体験の様子。画像はGugenka様公式サイトから)

 

 

◤◢◤ 本作の開発に関わられた経緯 ◢◤◢

 

――では、今作の開発をGugenka様が行うことになった経緯についてお聞かせください。

姫路氏:
 もともと、花譜さんたちが普段活動されている3Dモデルのモデリング制作を、弊社で担当させていただいていたんですね。それでKAMITSUBAKI STUDIOさんとの関わりがあったところに、「VRのノベルゲームの開発をやります」という話を新しくいただきました。
 最初の企画段階では阿部さんからデモの開発というか、アイデアから生まれた内容の検証を行っていくのがスタート地点だったかなと思うんですが、阿部さんその辺り覚えてますか?

阿部氏:
 ちょっと過去の記憶を探ってみたりしたんですが、私の方にお話が来て開発を始めたのが、おそらく2021年の11月ぐらいでした。そして12月くらいに一番最初の……観測室でVRとして見られる、デモのアプリが完成しました。

――前作の『神椿市建設中。EMERGENCE』が2021年10月に開催されておりましたので、その頃にはすでにお話があったということですね。

阿部氏:
 『EMERGENCE』には遊ぶ側として参加していたので、当時は『EMERGENCE』ロスが私の中であったんですよ。そしたら、ちょうどそこにお話が来たので、「わーっ!」という感じでした。

――阿部さんは、当時から観測者(V.W.Pの皆さんのファンネーム)でもあったわけですね。

 

◤◢◤ 本作で担当された範囲について ◢◤◢

 

――本作においてGugenkaさんが担当されている範囲について、お聞かせください。

 

姫路氏:
 まず土台として、VRで動作する部分全般の機能実装ですね。あとは実際のVRの中で動作するノベルゲームとしてのシステムの部分や、インタラクション部分です。キャラクターとの触れ合いや探索、随所にある歌唱パートの演出と開発も、私たちの方でさせていただいておりました。

(本作にはこのような歌唱シーンが随所に存在する)

 

――花譜さんたちの3DモデルはGugenka様がもともと担当されていたとのことですが、本作のキャラクターについてはいかがでしょうか?

姫路氏:
 V.W.Pの皆さんのキャラクターモデルに関しては、弊社モデラーの五十嵐さんが手がけたモデルを使っています。弊社としても、こういった作品で使っていただく機会をいただけて非常に嬉しいです。
 新しく作らせていただいたキャラクターモデルも、ありがたいことにファンの皆さんからかなり評価をいただいている面もあります。
 なので、キャラクターの動きや触れ合いに関わる部分も、ディレクションを含めて私たちの方で開発させていただくことになりました。

阿部氏:
 私の担当は、ベースのVRの操作システム全般ですね。その他には、ノベル周りのシステムがもともと2Dベースだったので、それをVR用に移植する作業などです。そこにキャラクターの表示などのシステムも全て含まれています。
 あとはキャラクターや背景の描画周りのシェーダーと、プログラム言語を少し担当させていただいております。

 

 

◤◢◤ 本作にかける思い ◢◤◢

 

――本作の中心的開発者であるお二人の、本作にかける思いについてお聞かせください。

姫路氏:
VRになるという話を最初いただいた時、個人的にはワクワクというか、期待をすごくしていました。
それこそ私も花譜さんを最初に知った時から、現実とバーチャルを組み合わせたような表現というか、まさに今の神椿市のような現実でありながら仮想世界であるような部分を、すごく魅力的に感じていたんですね。それで私も『糸』が初めてお披露目されていたタイミングから、花譜さんのファンでいたんです。

『糸』MV

 

そこから地続きで、ずっとファンで居続けた流れで今回のお話が来たので、「これVRにしたら絶対面白いだろうな」と、まずそこで思ったんですよね。
最初の方に阿部さんが話していたと思うんですが、デモを作る段階で「観測室の中にいて、そこから神椿市にアクセスする」という簡単なプロップで動きをつけていました。
まだ全然シナリオも読んでいなかった頃だったんですが、V.W.Pさんのミュージックビデオに登場する世界観の中に入っていけるVRになるんだろうな、というのは漠然と思っていました。なので、ここから先どう広げていくか、どんなことをやったら面白くなるだろうかというところを、まず妄想の段階から入っていたんですよ。
それでいざプロットを見させていただくと、これがかなりの物量で。この内容をすべて取り込んでいくことができるのかと思うのと同時に、内容の濃さも感じました。プロット段階で、これ絶対面白くなるなと。
今回Meta Questで開発することになるので、ハードウェアの制限もある中でシナリオをどうやって良く表現していこうかと、かなり最初の段階から色々考えていましたね。

――Meta Questの場合、PCゲームとはまた違った制限があるわけですね。

姫路氏:
PCでやるようなハイクオリティなゲームとは、ちょっとアプローチが違うんです。かつ、これまで作り上げてきたKAMITSUBAKI STUDIOさんとしてのブランディングを、損なわないようにしなければならない。そういったプレッシャーも感じながら、この作品の開発に挑みました。

当時を振り返ると、色々と試行錯誤したなと思い返すこともあるんですが、やっぱり一貫しているのはキャラクターに対しての見せ方です。
どうやったらキャラクターが背景に馴染むのかや、動きの自然さといった部分を考慮しながら、キャラクター単体にフィーチャーした発想で作っていました。
やっぱりこの作品の見どころは、VR作品であるが故に、キャラクターが目の前に本当に存在するかのように登場するところなわけですよね。

(VRゲームである本作では、文字通りプレイヤーの目の前にキャラクターが登場する)

 

なので作品としてはノベルゲームなんですが、キャラクターがより際立って魅力的に見える施策というのは、最初からかなり考えて作っています。
だからファンの皆さんが、「この表現はやっぱりVRならではだな」と感じ取ってくれるようなものは、このゲームの中に詰め込まれていると思っています。
長大な作品ではありますが、キャラクターの所作や表現といった部分は、やっぱり一つ一つ丁寧に作っているので、そこはぜひ魅力として受け取ってもらいたいなと。

阿部氏:
私の方はもともとVRコンテンツ界隈の人間でしたので、VR関係についての思いが結構強いといいますか。神椿市という舞台やV.W.Pの皆さん、バーチャルアーティスト等の要素はやっぱりVRとの親和性が高いな、と日々思っていました。
ただ、コンテンツとVRの紐付け方が難しいところもあるなと感じていたんです。作品が好きな方でも、「VR全然わかんない、知らない。だから触らない」となってしまったりするんですね。
ただ今作においては、現実のプレイヤーがVRデバイスをつけるという動作すらも、本作の体験や物語になってくると感じています。
VRデバイスをつけるのって手間だなと、つけたことのある人は皆さん感じるかなと思います。それが原因でVRから離れてしまった人や、VRが初めての人にとっても、『神椿市建設中。』が手軽に体験できるコンテンツになることで、VRコンテンツ業界にも貢献できる作品になっていたら嬉しいなと思って、日々頑張っていました。

――阿部さんも姫路さんも、年季の入った観測者としてやっていただいていると思います。阿部さんはかなり忙しい開発の間に、わざわざ新潟から東京までライブなどにも足を運んでいるとお伺いしました。

阿部氏:
はい、一般の人として参加させていただいています(笑)。

――お二方だけではなく、Gugenka様の他の開発者さんたちも熱量が非常に高いと感じております。もともと観測者で、という方が多いのでしょうか?

姫路氏:
元々好きだった人も居ますし、今回初めて知って、それでファンになった人も居ます。Discordのアイコンが理芽さんに変わっていたりとか、そんな「めちゃくちゃハマってるじゃん!」という人も居たりしますね。
元々知ってる人はもちろん熱量が高いんですが、開発していく中で作品に魅了されて、作りながらファンになっていって、どんどん熱量高くなっていく。そういう人も居ました。

――V.W.Pさんの仕事に関わりたい、という動機で入社された方もいらっしゃるそうですね。

姫路氏:
阿部さんが出展させていただいていたコンテンツや、試遊会で出した神椿市のVRに触れていただいて、それをきっかけにGugenkaに来てくれたり、そういった経緯で本作に関わることになった人が居ます。
なので、熱量の伝播がすごい作品だなというのも感じますね。

――ちなみに、そのコンテンツは何というタイトルなんでしょうか。

姫路氏:
たぶん『邂逅』や『玩具』のMR体験と、TGS2023に出展させていただいた、はすたーと戦うデモですね。

――2023年の東京ゲームショウ用のアプリですね。本作のある時点の物語を、東京ゲームショウのためだけに開発していただいた幻の作品でした。

(東京ゲームショウ2023年版デモ。狸眼がプレイヤーを神椿市に誘い、そこで一度だけの共闘をするという内容だった)

 

姫路氏:
今かなりレアですよね。もう体験できないので。

 

 

◤◢◤ 力を入れた所や見どころについて ◢◤◢

 

――本作の開発において特に力を入れたところや、見どころについてお聞かせください。

姫路氏:
個人的な部分のお話になると、私はもともとすごくVRをやっていて、ゲームも好きで、だから自分の頭の中に、なんとなく「こうあるべき」みたいなものがあるんですよね。
ただそこに向かっていくときに、どうしても障害になってきてしまう部分があるんです。ある一定のハードスペックの中でやらなければいけないので、表現の取捨選択を迫られる部分が本当に多くて。
本当であれば、頭の中に思い描いている表現を100%そのまま出したい。それこそ神椿さんのライブに劣らないような表現をできるのが、一番ベストだと思ってはいたんです。
それでもやっぱり、どうしてもハードスペックという超えられない壁というか、なんとか克服しなければならないものが、目の前に何度も何度も立ち塞がってくるんです。ただその中でも、観測者の皆さんが期待しているであろうものに、なるべく近づける形をとりたいなと思っていました。
「あなたが神椿市の中にいるんですよ」と、より自然に、疑問なく体験できるようにしたかったんですよ。
いわゆる一般的なゲームって、電源をつけてコントローラーを持って、「よしゲームをやるぞ」とゲームの画面をテレビで見る。つまり、「自分がゲームをやっている」という状況じゃないですか。

――ゲームそのものとそれをプレイする自分とは、あくまでも切り離されているということですね。

姫路氏:
でも今作の場合はそうではなく、「ヘッドセットをつけたら、もうあなたは神椿市の住人です」と、いわゆる現実との境目が一切なくなるような体験というのを、やっぱり届けたかったんです。VRならではの部分というよりも、そうであるべきだと思っていて。
花譜さんとV.W.Pの皆さん、他のアーティストの皆さんへの造詣が深いファンの皆さんがいるわけなので、やっぱりゲームとして体験するというよりは、目の前に本人がいるようなものを提供しないといけないと思っていたんです。
実際にはゲームの化歩と現実世界の花譜さんというのは、つながっていないような形になってはいます。でも、やっぱりご本人と対面しているような体験というのは、VRでしか味わえないものじゃないですか。

(本作ではこのように、ご本人と対面しているかのようなシーンがいくつも存在している)

 

だからハードスペックの問題というのもありつつも、普段見ている花譜さんを目の前に表現したい。目の前に登場するキャラクターに対しての表現というのは、チープであってはならない。普段見ているキャラクターとの差異・ギャップもなるべくあってはならない。
かつ、VRなので背景との馴染みのように越えていかなければならない要素があったので、そういった前提が必要かなと思っていました。

あと「ザ・システムUI」みたいな表現は、なるべく避けようと。
バトルパートは完全にゲームとして割り切ってやっているのでいいんですけど、ノベルパートはテキストウィンドウだけにして、なるべく余計な情報は入れないようにしました。

(本作のノベルパートは、ゲーム的な情報表示が極めて少ないものとなっている。画像は理芽さんの実況動画から)

 

誰が喋っているのか、ここが今どこなのか、そういった色々な情報を複合的に表現できるような仕組みが、本当はあったと思うんです。ゲームとして、一度はそれを導入しようと思ったこともあります。

――最終的に導入しなかった理由について、詳しくお話しいただいてもよろしいでしょうか。

姫路氏:
これを入れた時の代償って実はすごく大きくて、「自分が神椿市を俯瞰して見ている」ような体験になってしまうなと思うんです。
本作のプレイヤーは設定的にも外から来た人間ですけど、やっぱり体験者としては神椿市の住人になってほしい。そういう思いがあるのと、VRのセオリー的にもそういった方に気持ちを向けてほしいなと思ったので、なるべく視界に収まる情報量を排除しました。
現実世界で目の前で話している相手の頭の上に、名前が出たりはしないじゃないですか。だから、あくまでも自分自身は主人公という存在であり、その空間で目の前にいるキャラクターと対話している。現実で目の前の人と喋っているような体験というか、VRの中でもなるべく現実世界に近しくなることを目指して作っていました。その辺りはディレクション方面での考え方として、かなりこだわったところかなと思います。

――表示物の表現の変化については、TGS2023年版を見るとよくわかりますね。あの頃は表示物がたくさんありましたが、最終的には今のシンプルな形になりました。

(上:TGS2023年版の会話シーン 下:現行バージョンの会話シーン。右の画像は花譜さんの実況動画から)

 

――また、表示物を少なくしていくという流れの中で、どの方向から声が聞こえているのかをさりげなく表現する、耳が不自由な方向けのインターフェースが今のバージョンでは組まれていますね。

(化歩の右に表示されているカラーバー状のものが、該当のインターフェース。さりげなく、しかし直感的に声の聞こえる方向を示してくれる。画像は幸祜さんの実況動画から)

 

――これは阿部さんのアイデアでしたが、阿部さんがその他に力を入れた部分や、見どころなどについて伺えればと思います。

阿部氏:
まず作品としてですが、本作はVRのアプリではあまり見かけない、ノベルゲームのシステムを積んでいます。例えば単純なセーブとロードはVRアプリでもあると思うんですが、セーブスロットを使ったりバックログで戻ったりというのは、VR作品ではあまり見かけないなと。
そういうところもありつつ、VR作品としての魅力も詰まっていて、ノベルゲーム、VRゲーム、どちらとしてもすごくよくできているなと、そういう風に自分としても思っています。
会社としてはスクリプティングやインタラクション、歌唱シーンの制作で、ライブや過去のMVをずっと研究して制作しているスタッフの方がたくさんいました。
ぜひその辺りもチェックしてもらえると、我々としても嬉しいです。

――ノベルゲームとしての機能とVRゲームとしての表現や機能の実装について考えると、今作のためにゲームエンジンを作っていただいているのに近い状態だと思います。

阿部氏:
そうですね、VR空間を保存して復元するような形になるので。普通のゲームの場合、画面内での形を保存して出すみたいなイメージなんです。
これももちろん簡単ではないんですが、VRだとどうしても物や向きが聞こえ方、見え方、すべてに関わってきます。なので、そこがちゃんと合うように、VRの中にノベルのシステムが組み込まれるように作っていくというのは、少し大変ではありました。

 

◤◢◤ ここだけの話 ◢◤◢

 

――ここだけの話、苦労話や打ち明け話などはありますでしょうか?

姫路氏:
今回、ゲームとしてはVRノベルゲームという形をとっていますが、実は私たちとしてはノベルゲームを作ったことがないんです。
今回は月島さんはじめ、レジスタさんのスタッフの皆様と協力させていただきながら作らせていただいたんですが、当初はどうしても探り探りでやっていたんですよね。なにせ本当にノベルゲームを開発した経験がない状態からなので、ノウハウもなく、何をもって正とするべきかわからないというか……。
私もゲームとしてノベルゲームを楽しむことはもちろんあるんですけども、やっぱりプレイする側と作る側とでは、考え方は全然違うものなんだと思いました。

――特にそう感じられた部分について、お聞かせいただけますか。

姫路氏:
ゲームとしてプレイしていく中だと汲み取れないような表現というか、細かい演出ですね。このタイミングで音を鳴らすとより臨場感が増すとか、このシーンでキャラクターをこういう風に動かすと、よりグッとくるとか。
そういう細かい所作や、本来プレイヤーは気づかないような効果音の配置など、本当に細かいところの積み上げでノベルゲームは出来上がっていくんだなというのは、今回の開発を通して私自身も学びました。
今回初めてノベルゲームのスクリプティングを担当した弊社のスプリクターのメンバーも、すごく学びがあったと全員口を揃えて言っています。なので、本当に奥が深いんだなと。
ただテキストを読ませるだけじゃなく、細かい部分一つ一つにかなりこだわりを持ってスクリプトって書かれてるんだな、というところは作りながら気づくことができましたし、やっぱり気づかないと難しかったですね。

当初はレジスタさんと半分半分でスクリプトを作らせていただいたんですが、もともとずっとノベルゲームを開発されていらっしゃったレジスタさんの作ったシナリオと、弊社の方で今回初めて担当してお出しした内容だと、やっぱりどうしてもクオリティに差がありました。
監督である月島さんからもご指摘がいくつかありましたし、やっぱり単にテキストを読み進めていくだけではなくて、一つ一つ職人としてのこだわりが詰まってるんだなというのは、作りながら思いました。
ということで苦労話の大きなものとしては、ノベルゲームを初めて作らせていただきましたが、思った以上に大変でした……と(笑)。

阿部氏:
本当に全くその通りで、私も同じ気持ちでした(笑)。ノベルの制作の作法の知見がほとんどなかったので、その辺りはレジスタさんの皆さんに本当に感謝しています。

(本作のノベルパートは、Gugenka様やレジスタ様のこだわりと苦労が詰まったスクリプトによって演出されている)

 

姫路氏:
あと、シナリオにはもともと、月島さんが演出指定を入れられてましたよね。それをそのままスクリプトとして書き込んでいっても、ちゃんとしたノベルゲームになっていたのが、それはそれですごいなと思っていました(笑)。
この通り書いていったら、クオリティの差があるとはいえ、ちゃんと演出がついていて読めるものになっている。それがあったからできた、という部分もあると思うんです。テキストだけ並べて、演出の部分があまり考慮されていないようなシナリオの書き方だったら、今でも多分すごい苦しんでいたんじゃないかな。
なので月島さんに書いていただいたシナリオの構成と、レジスタさんからある種受け継がせていただいたスクリプティングのノウハウがうまいことハマって、Gugenka社内でもスクリプターのメンバーが作品を作ることができたという感じですね。
「今思えばあの時大変だったね」みたいな気持ちではあるんですが、苦労話といえば、そういうところがあったなと思いました(笑)。

――Gugenkaさんは本作の開発を通じて、VRノベルゲームというジャンルのひとつを切り開かれたと思います。その土台となるシステムを作ってくださったのが阿部さんでしたが、苦労話などは何かございますか?

阿部氏:
私も、ノベルゲームの制作がやっぱり苦労した部分ではありましたね。いろんなことが未経験で。
確か開発の初期の方では、シナリオの演出を組む作業が珠珠つなぎのような形式だったんですけど、それだとどうしても演出制作の速度が出ない、といった意見をいただいたりもしました。それで改めて仕組みをまた理解し直して、経験があるやりやすい方法に持っていけたのは良かったなと思います。
おかげで私のゼロだった知識もだいぶ溜まってきまして、今はコマンドでシナリオが組めるようになりました。

 

 

◤◢◤ まとめ:皆さんへのメッセージ ◢◤◢

 

――まとめとして、今作を楽しみにしてくださっている観測者さん、これから今作に触れていくユーザーさんへのメッセージをお願いできますと幸いです。

姫路氏:
ずっとこのインタビューを通して言っていることではあるんですけど、VRって多分、体験されていない方のほうがずっと多いんですよね。神椿作品のファンの皆さんでも、大体の人はVR機器を持ってらっしゃらないかなと思っています。
でも今回、神椿市VRを開発させていただいたことによって、VRを体験するいいきっかけのひとつになるといいなと、これまでVRを開発してきた身としても思っています。
それにやっぱりVRを初めて体験する方、かつ神椿作品のファンの皆さんは多分度肝を抜かれると思うんですよ。

――「ここは度肝を抜かれるぞ」というシーンを、ひとつ挙げていただいても良いでしょうか。

姫路氏:
表現として一番心掴まれるなと思ったのは、やっぱり一番最初のシーンですね。観測室に入り、観測室から神椿市に入って化歩に出会うシーンです。
あのシーンはファーストインプレッションとして、これ以上ないくらいの演出だと思うんですね。「そこに花譜さんがいる。そして歌ってくれていて、こっちに気づいてくれている」という感動があって。VRに求められている、私が求めている要素全てを満たしている瞬間が、一番最初にドンとくるんです。

(化歩との出会いがVRでどのように描かれているのか、皆さんにはぜひともその目でお確かめいただきたい)

 

ファンの方ならもちろん知っているキャラというか、アーティストさんが目の前にいて、自分を認識してくれている。まず最初にガッとそういう体験ができるようになったので、そこに対して感動をまず一打受ける。読み進めていくと二打三打で、終盤になっていくともう打ちひしがれて立てなくなるぐらいの……(笑)。
そういう怒涛の展開が待ち受けているという、素晴らしい内容になっていると思ってます。
なので、やっぱりファンの方のみならず、VRユーザーもそうですし、全然この作品も知らない、VRも知らないという人たちにも、ぜひ届いてほしいなと。

また今回、海外に向けても発売をするので、本当に未知の世界にいる人たちにも神椿市の作品に触れていただくきっかけになればいいなと思いますし、感動してもらえたらいいなと思います。
私も作品としてちゃんと楽しめるのは発売した後だと思いますので、そこでまた私も楽しみつつ、皆さんの評判も楽しみにしていきたいなと思っていますので、ぜひお願いします。

阿部氏:
一観測者として忖度なくお話しすると、観測者の皆さんにはもう『REGENERATE』をプレイしている方が多いと思います。ですが、本作『VIRTUAL REALITY』は一から演出に手を加えている部分が大量にあるので、「やったからいいや」ではなく、ぜひ新たにプレイしてみてほしいなと思います。
ゲームをプレイした方でなくても、アニメや配信、ライブで知った人も手に取りやすい、入りやすい物語作品になってると思うので、ぜひ遊んでいただきたいなと思っております。
特に神椿市に住みたい人は本当に必見だと思っているので、住んでください(笑)。

(ただVRへと置き換えただけではない、本作ならではの神椿市での体験がプレイヤーを待っている)

 

――おっしゃる通り、『REGENERATE』をプレイされた方にとっても、同じ物語でありながらまったく違うゲーム体験になっていると思います。それではお二人とも、本日は誠にありがとうございました。

(インタビュアー:月島総記 / 記者:風雅宿)

【インタビュー記事】月島総記様

2026.04.02

【前置き】

 『神椿市建設中。』シリーズ最大規模の物語となるVRアドベンチャーゲーム、『神椿市建設中。VIRTUAL REALITY』が2025年12月19日に発売した。
 本インタビューでは、そんな本作を手がけたクリエイターの方々から、本作を巡る様々な想いについて伺っていく。
 記念すべき第一回は、本作の監督・メインシナリオ・世界観設定を務めた月島総記氏のお話を伺った。

 

 

◤◢◤ 自己紹介 ◢◤◢

 

――本日はよろしくお願いします。最初に、自己紹介とご経歴から伺えればと思います。

月島総記氏(以下、月島氏):
 本作の監督・メインシナリオ・世界観設定を務めさせていただきました、月島総記と申します。
 経歴としましては、2005年にスクウェア・エニックス小説大賞に入選してデビューして以降、スクウェア・エニックス様などで小説とゲームシナリオ、両方にまたがっていろいろな作品を書かせていただきました。
 代表作としましては、長編ノベルゲーム『ルートタブル』、『ファイナルファンタジーアギト』、それから『BATTLE OF TOKYO』といった作品になります。
 その他にも、シナリオ制作事務所『チーム月島』の代表として、弟の月島トラと共に、いろいろな作品を100作ほど作らせていただいておりました。

 

 

◤◢◤ 本作開発の経緯 ◢◤◢

 

――『神椿市建設中。VIRTUAL REALITY』開発の経緯についてお聞かせください。

月島氏:
 まず2019年11月、KAMITSUBAKI STUDIOのプロデューサーである操桃さんが、私の過去作品や活動に興味を持ってくださったんです。それで「神椿のアーティストを使った物語作品を作っていきたいんですが、ご興味ありませんか」という風にお声掛けいただきました。
 ちょうど当時『過去を喰らう』のMVがバズっていて、花譜さんを直前に知っていたということもあり、「えっ、知ってる!」という風になって、ぜひぜひという感じでそのお話に乗らせていただきました。

 

 そこから操桃さんを通じてPIEDPIPERさんに引き合わせていただいて、「どのような作品を作っていきたいのでしょうか」というお話を伺いました。
 それでPIEDPIPERさんからご依頼を受けて、PIEDPIPERさんと操桃さんと1ヶ月ほど連日壁打ちをすることになりました。その1ヶ月間で、現在の『神椿市建設中。』シリーズの大筋が出来上がった感じです。
 世界設定や舞台設定、主要なキャラクターたちについては、おおむねこの時点で決まっていました。

――2019年11月というと、V.W.Pの皆さんはまだ花譜さんと理芽さんしかいなかった頃ですよね。

月島氏:
 お声がけいただいた半月後に春猿火さんがデビューされて、ヰ世界情緒さんがそれに続く状況でした。ですからこのお二方に関しては、ご本人のデビューよりも先にキャラクターを作り始めていたという流れになります。
 PIEDPIPERさんからご本人たちの情報を伺ったり、どういうキャラにしたいかご希望を聞いたりしつつ、同時進行で作っていったという感じですね。
 また幸祜さんに関しては、神椿市建設中の制作が内々で本格的に動き始めた後でデビューされたという印象です。

 当時は私とPIEDPIPERさん、操桃さん、耐諷さん(過去に春猿火さん・ヰ世界情緒さんのプランニング・プロデュースを担当されていたスタッフさん)、それから私と会うのはもう少し後ですが、アニメ版のプロデューサーでもある秋山さんと、そんな小規模に始まったプロジェクトでしたけれども、このように6年も続いていろんな作品が派生していったのは感慨深くもあります。

――その流れで『神椿市建設中。EMERGENCE』が制作され、好評を受けて「ゲームも作ろう」というお話になったのでしょうか。

月島氏:
 私が神椿市建設中の世界観・キャラクターといったものを作る前から、PIEDPIPERさんの中で「ARG(代替現実ゲーム)を、『神椿市建設中』というタイトルでやる」という部分が決まっていたんです。しかし世界観などがまだほとんど決まってなかったので、そこを私が急いで作っていって、そのまま『EMERGENCE』にジョインしました。
 そして『EMERGENCE』を作っていく過程で「これはもっと大きなものにできそうだ」という風にPIEDPIPERさんが思われたのか、『EMERGENCE』の制作中に『REGENERATE』『NARRATIVE』といった作品を作り、広げていくという部分が決まりました。
 そういった経緯もあり、『EMERGENCE』の完結と同時に、派生作品群が発表されることになったわけですね。

(各タイトル発表時に公開された作品分岐図)

 

――制作中の段階で、もうそういう風にお話が固まっていたんですね。

月島氏:
 はい。『EMERGENCE』の開発って結構時間かかってるんですけど、その間に私はストーリー制作部分を終えていたんですよ。
 そのまま神椿市建設中の先行作である花譜さんのファンクラブ用小説『或る観測者の手記』の制作を始めて、同時進行で『REGENERATE』『NARRATIVE』、それからアニメーションの方も作っていったという流れになります。
 もちろん私だけではなく、本当に様々な方々が関わり合い、個々の作品ができていきました。各作品にはそれぞれの監督や、主要制作者がいらっしゃいます。
 私は世界設定&監修担当として、そういった素晴らしいクリエイターの方々と共にシリーズの歴史を紡がせて頂きました。本当に光栄であり、幸福な日々でした。

 

◤◢◤ 本作で担当された範囲について ◢◤◢

 

――それでは、本作でのご担当範囲についてお伺いできますでしょうか。

月島氏:
 私は神椿市シリーズのほぼ全作品のストーリーデザイン・監修・世界観設定を担当させていただいています。
 『或る観測者の手記』に始まって『EMERGENCE』、『NARRATIVE』、『REGENERATE』、アニメーションといった作品に参画させていただいたのですが、その中核になるというか、ひとつの最終目標として手がけていたのが本作になります。
 担当範囲はまず監督、メインシナリオ、世界設定。それから音響監督とバトルプランナーも兼任させていただいております。
 私一人の力では絶対にこの量はできなかったと思うし、本当に皆さんに助けられながら、ここまでやってこられました。

――音響監督をご担当されることになった経緯について、詳しくお聞きしてもよろしいでしょうか。

月島氏:
 これも自然の流れと申しますか、監督という立場から本作のすべてに関わっていったわけですけれども、本作は何より音楽・音響が重要な作品ですよね。
 なので、そこにこだわる、つまり作品にぴったり寄り添った声や音楽、効果音といったものを用意していくとなると、必然的に音響監督の立場も兼任するようになったという感じです。
 私自身は音響監督であるっていう認識は途中までなかったんですけど、BGMを担当してくださった朝比奈さんに「月島さんは音響監督ですよ」とおっしゃっていただき、初めて自覚しました(笑)。
 でも尊敬かつ信頼している朝比奈さんが太鼓判を押してくださったならと、責任を持つ意味でも、そう名乗るようにしました。
 確かに私は、本作のボイス収録のすべてに演技指導も含めてタッチしており、BGM・挿入歌の発注ややり取りもすべてやっておりましたので、音響監督と言って差し支えないのかな、と感じております。

 余談ですが、アニメーションの柿本監督も監督・シリーズ構成・音響監督とクレジットされています。おそらく私と同じように、本作に向き合ったら自然と音響監督になったという形なのではないかなと思っております。

(本作に登場する100曲以上の楽曲の多くは、月島氏と作曲家の方々が綿密な相談を重ねながら作られた)

 

――作品全体に寄り添っている立場だから、そのまま音響についてもということですね。

月島氏:
 そうですね。また、お互いこだわりが強いタイプだと思います。

 あまり慣れてない業務ではありましたが、過去に関わった作品で「こういう作品の場合は、作品と音楽を組み合わせていくことにはすごくこだわった方がいいな。監督的立場の人間がしっかりやった方が、絶対作品としてはいいものになるな」というのをかなり強く感じてもいました。

 なので本作もしっかりやるべきだなと思い、かなりの大役で相当な数がありましたけど、VRディレクターの姫路さん、助監督兼アドバイザーの佐藤康之さん、それからTHINKRさんのプロジェクトマネージャーさんと一緒にやらせていただきました。

 

 

◤◢◤ キャラクター、世界観、ストーリーの制作について ◢◤◢

 

――本作のキャラクターや世界観、ストーリーをどのように制作されたかについて、お話を伺えればと思います。

月島氏:
 本作の場合、具体的な世界観よりも『描きたいテーマ』が、まず先ににありました。
 『人の想いが集まることによって生まれた世界』という設定は、私が参加する前から、PIEDPIPERさんのアイデアとしてあった形でした。
 では、人の想いが集まることによってできた街とはいかなるものか? というのをいろいろと考えていった結果、『フラグメント』『テラリウム都市』『情報物理学』といった設定が生まれていきました。

 神椿市の成り立ちと、それを支えるフラグメントといった世界観の根幹部分は、1ヶ月かなりハードな打ち合わせをして、PIEDPIPERさんの想いを形にしていったんです。その段階で、おおよそ今の世界観は固まっていたといった感じですね。

――テセラクターなどの設定も、その段階で全て決まっていたんでしょうか?

月島氏:
 人の想いが集まって出来上がった世界という風に考えれば、悪しき想いも集まってくるだろう、良い想いも集まってくるだろう、という風に考えていくうちに、テセラクターという設定が生まれていました。
 化歩たちは魔女である、未熟だが魔女だから『魔女の娘』であるという設定が最初にあり、魔女と対比になるものだったら悪魔かなと思って設定をしていたんですけれども、そこでもうちょっとSF方面によせてみようという話をいただきました。
 それでPIEDPIPERさんにご助力というか、言葉のセンスに関してはあの方には敵いませんので、どんどんPIEDPIPERさんにワーディングをお願いしていっていたんです。そうしたらSF的な科学要素を入れたいという考えから、「超立方体テセラクトってあるよね」という話が出て、『テセラクター』という存在が生まれたという形です。

――想いがメイン軸にあるファンタジーを詰めていくうちに、SF要素が入っていったと。

月島氏:
 ただ、PIEDPIPERさんのほうには、「魔女というキーワードを使うが、SFに寄せる」という考えは最初からあったようです。私もPIEDPIPERさんと議論を重ねるうちにそういった部分を理解していき、最終的にはSFダークファンタジー、つまり「SFでもあるがファンタジーでもある。魔法として語られることには、ちゃんと科学的な考証がある」という形で設定を作っていったという流れですね。
 私が参加する前からあった、花譜さんが主題歌『魔女』を担当された『KOTODAMA TRIBE』(PIEDPIPER氏と耐諷氏が主要メンバーとして参加されていたプロジェクト)という、神椿市の前身となるようなプロジェクトも、現在確認できる情報から見ると結構SF寄りの設定になったんじゃないかなという印象ですし、PIEDPIPERさんの中ではSFをやりたいという気持ちがあったのだと思います。
 でも私と話しているうちに、魔法を出したり、ファンタジーをSF的解釈で描くという風に方向性が定まっていきまして、現在の神椿市につながっていったという感じになります。

――SFとファンタジーの要素が同居した世界観は、そういう風に作られていったんですね。

月島氏:
 こうやって世界観、つまり現実世界に生きる人々の想いが集まってできる街という根幹設計が生まれました。
 であれば、後にV.W.Pと呼ばれる方々の歌に込められた想いが、本作の世界やキャラクターに強く影響を及ぼしているということにしよう、という設定ができあがりました。
 それから本作のキャラクターたちには、元となるアーティストさんがいます。けれどもみんな元となるアーティストさんをそのまま描くというよりは、元となるアーティストさんの歌から生まれたキャラクターたちという方針でキャラクターを作っています。
 例えば花譜さんの歌っていうのは、等身大の少女の想いだったりとか、カンザキイオリさんがご担当されていた楽曲の一連の……なんて言うんだろうな。

――楽曲の世界観などが反映されている、ということでしょうか?

月島氏:
 そうですそうです。当時はほとんど全ての楽曲をカンザキさんが制作されていましたが、地に足のついた世界観、でもちょっとレトロで懐かしく、どこか悲劇の匂いが漂っている、暖かいけど痛みもある、そんな世界観が描かれていました。
 なので森先化歩のキャラクターというのは、そういう風に暖かいけれども痛みを抱えたキャラクターとして作られていきました。それに伴い零番街も、「少しレトロで懐かしいところがあるけれども、一歩踏み出した先には悲劇がある」というような世界観になっていったという感じですね。
 また何より、当プロジェクト黎明期の中核メンバーだったもの久保先生が、そういった世界観を素晴らしいイラストにしてくださいましたので。それを物語上で再現するのが私の役目だと強く思いました。

(少しレトロで懐かしさを感じる、零番街の街並み)

 

――他の魔女の娘とそれぞれが暮らす街も、そのようにして作られていったんでしょうか。

月島氏:
 仰る通りです。谷置狸眼の場合は、理芽さんの一連の楽曲にある思春期の不安定さや、ルナティックな世界観、そして何より恋の歌が多いと思いますので、狸眼のストーリーのテーマは、やはり『ロマンス』であるべきだと思いました。
 それは『EMERGENCE』の頃に描かれた化歩とのシスターフッド的関係もそうであるし、この先で描かれる狸眼の物語も、やはり理芽さんがライブの中でおっしゃった『ニューロマンス』、つまり人と人の新しい形の繋がり、「ちょっと普通じゃないけれども、確かな絆で結ばれている者たち」の物語として描かれていきました。
 そして壱番街も、理芽さんの楽曲の中に出てくる歌詞で、断片的に描かれている街並みといったものを、なるべくそのまま物語世界にしていったという感じです。

(理芽さんの楽曲や公式アートの世界観を反映した壱番街)

 

 春猿火さんはやはり女性ラッパーであるということもあり、ヒップホップカルチャーを下敷きにした楽曲というのが多いと思うんですけれども、ヒップホップカルチャーを踏まえた世界観ということで、弐番街はああいった雑多な世界になっていきました。
 一方で自分の弱さに悩みもがき、でも強くあろうと頑張るという前向きな気持ちは朝主派流のキャラクターにそのままなっていきましたし、ホーミィ(地元の仲間)やホームタウンへの想いであったり、底辺から天辺まで駆け上がろうとする部分ですとか、そういった世界観がそのまま弐番街、そして本作の派流に繋がっていっているという形ですね。

(派流のキャラ性やストーリーも、春猿火さんの楽曲と活動が基となっている)

 

――夜河世界と参番街についても、やはり同様の流れなんでしょうか。

月島氏:
 私が夜河世界というキャラクターを作り始めた時、ヰ世界情緒さんの楽曲はまだ『物語りのワルツ』しかなかったんですけど、あの歌で描かれている世界が、わりとそのまま夜河世界と参番街の在り方に繋がっていきました。
 楽曲が追加されるごとに各キャラクターの膨らみが増していったんですが、ヰ世界情緒さんの場合は、どこかダークなファンタジーやオカルトを感じさせる歌詞に、「被検体」といった不穏なワードが描かれている一方で、世界を愛するような気持ちがあふれたとても美しい曲もあるので、参番街はそういう二面性がある街になっていきました。
 そして夜河世界もそれに対応した、いわば二面性のある、Aの要素からBの要素に移行していって、というキャラクターになったんですね。

(夜河世界のキャラクター性は、ヰ世界情緒さんご本人の活動に強い影響を受けている)

 

――アーティストさんの活動の進展が、それぞれのキャラクターと世界観にも影響を及ぼしていったということですね。

月島氏:
 まさしくそうです。初期の楽曲、つまり制作している時にあった曲の方が、やっぱりキャラクターや世界観の根幹になってることが多いんです。ですが曲が増えていくうちに、どんどんこういう世界観もあるんだという風になり、単純な世界・単純なキャラからどんどん深みを増していったという流れですね。

――輪廻此処についてはいかがでしょうか。幸祜さんのデビューは、制作が内々で本格的に動き始めた後だったとのことですが。

月島氏:
 輪廻此処については、幸祜さんのデビュー曲『harmony』からもう既に、神椿市建設中にすごく合っている曲だなという風に思いました。初期楽曲群は特に「守る」とか「救う」とか、そういったワードが見え隠れするというキャラクターでしたので。
 今では幸祜さんは素の部分が愛されるアーティストさんになっているかもしれないですけれども、デビュー当時の幸祜さんは「秘密」というのが一つのキーワードになっていました。アーティストご本人は謎を秘めた女性、キャラクターは一歩進んで記憶喪失の女性という形でやっていったというわけですね。

(幸祜さんのチャンネル最初の動画『No.000 幸祜 – koko –』。
自己紹介に『他はまだ、秘密です。』とあるなど、
デビュー当時の幸祜さんは『秘密』をキーワードにしたアーティストだった)

 

 そういう風にキャラクターと世界観が決まっていけば、あとはストーリーというものが自然と生まれてくるものでして。このストーリーも各アーティストさんの楽曲群から見え隠れするストーリーを当てはめていくし、例えば化歩であれば『痛みを』という曲が、狸眼であれば『ジュブナイル』という曲がぴったりはまるようなストーリーを作っていきました。

――ストーリーよりも先に、それを当てはめていくべき曲があったわけですね。

月島氏:
 ストーリーに合わせた曲を作っていただくこともあるんですけれども、やはりそうですね。各アーティストさんの楽曲の中で、魔女の娘名義で発表されている曲、『痛みを』『ジュブナイル』『Ambition』『生きていく光は』『Mayday』『÷』(ディバイド)、『あわく心模様』といった楽曲群は今作の世界観、ストーリーへ特に強く影響を与えておりますし、これらの楽曲がテーマソングとしてはまるようなストーリーを作っていこうという風に作っていったんですね。

――ストーリーに合わせた曲を作っていただくこともあるとのことですが、そちらはどういった曲があてはまるんでしょうか。

月島氏:
 『真偽』『神話』『反逆』『決意』、それから『流転』などですね。この辺りの楽曲は、ストーリーが出来上がってから作られました。
 なので本作の制作は常に、アーティストさんの活動、それから歌われている楽曲群と両輪で共に進んでいきましたし、切っても切り離せないものになっている。そういうライブ感のある制作になったと感じています。

――完全に不可分な形で進んでいたんですね。

月島氏:
 そうですね。離れてしまっては嘘になってしまう、アーティストさんの活動に関係なく、「こういうストーリーをやりたいからやる」というのでは、わざわざこうやってアーティストさんを元にしたキャラクターを作る意味も、そういうストーリーを作る意味もないと思われます。
 なので本当にこの6年間、V.W.PとVALISの皆さん、CIELさんとAlbemuthさん、他様々な本作に参加されていないアーティストさんも含めてKAMITSUBAKI STUDIO、SINSEKAI RECORDのいずれも曲を聴きまくり、そしてそこから離れないように作っていきました。

――お話をお伺いしているだけでも、月島先生の想いが伝わってくるというか、執念にも似た想いを感じますね。

月島氏:
 とんでもないです。執念かあ(笑)。

――執念というと、負のイメージみたいになってしまうかもしれないんですが。

月島氏:
 いえ、象徴的だなと思ったんですね。私は「それは愛ですよ」と言おうとしたんですけど、神椿市建設中の物語の『愛』っていうのは、往々にして『執念』になりがちだなと(笑)。ネタバレになるので名前は伏せるんですが、本作の一部のキャラクターを見ているとそう思いますね(笑)。
 確かに人の想いから出来上がる世界という意味で言えば、本作の裏にいる上位存在たちというのは、とりもなおさず制作者である我々の二つの面であろうという話でありまして。
 一方は神椿市が存続してほしいという我々の愛と執念の具現化であり、もう一方はスクラップ&ビルドこそが先へと続いていく道だという、創造の一側面かもしれない残酷な考え方の具現化である。
 そういった我々の作品に対する二つの思いの具現化だよなという話をしていた時に、神椿市の世界観が定まってきた、どういう風にこの作品を作っていけばいいかが見えてきた、というのがありますね。
 そこから外れないように作っていこうという話は、PIEDPIPERさん、操桃さん、耐諷さんと何度か話しておりました。

――らぷらすたちファミリアも、魔女の娘たちのキャラが決まって、世界観が決まってという流れで、おのずとキャラが固まっていったんでしょうか?

月島氏:
 そうですね。らぷらすとはすたーについては、先にPALOW.さんの絵があったという感じです。花譜さんは当時『雛鳥』の衣装でフードを被っていましたが、「そのフードがモンスターだったら」という気持ちから『フーディーモンスター』という設定が生まれて、そしてらぷらす、次いではすたーが生まれていったと伺っております。
 しかしPALOW.さんご自身も、描いてはみたけど「これ何だろう?」って話をしていて(笑)。

(『第一形態:雛鳥』衣装の花譜さんのデザイン画。
フードがモンスターの頭然としていることがわかる)

(やがてこのフーディーモンスターは、らぷらすという名を得てキャラ化され、後に繋がる)

 

 そこにPIEDPIPERさんと私が考えたテセラクターという要素が付加されて、「魔女の娘は善なる想い、世界を存続させようとする想いの化身である。であればこれは世界を破壊する者たちの想いであり、魔女の娘と対比になる存在だ」となり、であればどういうキャラクターだろうと考えていきました。
 そして、5人の魔女の娘それぞれの対比であり、互いを深める補完関係のある存在として生まれていったという感じですね。

――ということは、『過去を喰らう』のMVに映っていた時のらぷらすは、まだ謎のフーディーモンスターだった?

月島氏:
 そうです、謎のフーディーモンスターでした。
 私が一番最初に見て衝撃を受けたのが、まさに『過去を食らう』のMVだったんですが、MVの中で2次元になったり3次元になったりしているけど、これはどういう生物なんだろうということを詰めていく過程で、『多次元生命体テセラクター』という設定が生まれています。
 だから、すべての出発点は楽曲でありMVでありイラストだったんですよ。制作の起点は常にそこで、ストーリーはそこを目指していった。本作の物語と世界観は、歌と絵と映像を基に生まれたという感じですね。

 もう一つ重要だったのは、本作の開発はいつだって、観測者さんと共にあったということですね。だって本作も、V.W.Pの皆さんの活動も、やっぱり観測者さんあってのものじゃないですか。
 だから我々制作スタッフも、観測者さんと直接対話する機会はめったにないのだけれど、でも私たちは確かなつながりを感じていて、常に忘れないようにしています。
 たとえば実は本作のアイデアっていうのは、神椿市の公式Discordの中から生まれているものが結構あるんです。一番わかりやすいのが、序盤の強敵となるテセラクター『でかると』ですね。

(序盤の強敵となるテセラクター『でかると』)

 

 『EMERGENCE』運営当時に、「らぷらす、はすたーというキャラクターがいるのであれば、他にどういうテセラクターがいるのだろう?」と議論していた方々が居たんですよ。らぷらすは思考実験の『ラプラスの悪魔』から生まれているのが明らかだから、なら他に思考実験上の怪物と言ったら『デカルトの悪魔』じゃないかという話をされていたんです。

――でかるとにそんな由来があったとは、知りませんでした。

月島氏:
 あんまり話すとネタバレになってしまうんですが、私は公式Discordが始まってからの6年間ずっとウォッチしてきて、皆さんのお話がアイデアのもとになり続けました。
 そして神椿市建設中を追ってきてくださった観測者さんたち、『EMERGENCE』や『NARRATIVE』、アニメーションを見られた方の感想であるとか、そういったものも逐一作品にフィードバックしていこうという思いが強くなりました。
 それがどのような形で反映されているのか、本作をプレイしていただければ分かる部分もあるかと思います。

――観測することで相互に影響を与えあうという話は本作でも言及されていますが、神椿市建設中というコンテンツ自体がそういう風にできていたんですね。

月島氏:
 まさしくそうです。観測することによって影響を与える、観測者と被観測者の量子論的な繋がりというのが本作の裏テーマなんですが、観測者さんは常に本作を前に進める推進力となりました。
 観測者の皆さんに、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

 

 

◤◢◤ 力を入れた所や見どころについて ◢◤◢

 

――では、本作の開発において特に力を入れられた点や、見どころについてお伺いできればと思います。

月島氏:
 メインシナリオ担当としてはやはりストーリーと申し上げたいところですけれども、監督の立場からすると、特に力を入れた点と言うのは本当にたくさんあります。
 先行作である2D版ノベルゲーム『神椿市建設中。REGENERATE』から全てを進化させようと、各担当者さんはそれぞれの領域において、本当に尋常じゃない努力をしていただいたと思っております。
 中核スタッフだけでも、Gugenkaの姫路さん、阿部さん、五十嵐さん。スクリプトはレジスタの佐藤康幸さんと佐藤大助さん、Gugenkaの木下さんに彦坂さん。メインキャラデザインはPALOW.さん、BGMは朝比奈さん、作中ムービーは川サキさん、背景は藍上さんにEallin Japanさん、そして神椿物語研究開発部の皆様も……
 それから本作は海外向けにも発売するのですが、ローカライズは翻訳者のJohn Hooperさんと張さんのお二人の力をお借りして進めさせていただきました。
 このまま上げていったら、さすがにキリがないですね。特に力を入れた点は、私個人としてはストーリーであり、監督の立場からすると『すべて』ということでお願いいたします。
 ちょっと模範解答的ですけれども、本当にそう思いますので。

――では、見どころの方はいかがでしょうか。

月島氏:
 私が個人的にご覧いただきたいなと思っているのは、やっぱりVRゲームならではの没入感ですね。ほぼ同じストーリーでも全然没入感が違う、という風になると思います。神椿市に本当に行けるような、そういうゲーム体験になると思いますので、そこをご覧いただければと思います。
 現状、世界で一番大規模で、すべてにおいて凝っているVRノベルゲームを作ろうとしたという自負はあります。世界で初めてのタイトルを目指して作っていった作品なので、演出、音楽、歌の動き、それから大幅に臨場感の増したパトルパートを楽しみにしていただければと思います。

(圧倒的没入感のストーリーパートと、大迫力のバトルパート)

 

――規模と言いますと、プレイ時間約40時間というのはVRゲームでは類を見ない規模ですよね。しかもバトルや歌唱シーンもあるとなると、かなり巨大な作品という印象です。

月島氏:
 この開発規模でこれだけの巨大な作品を作れたのは、本当に今作に関わる全ての方々のご助力のおかげです。
 一方で、作品としてあまり長大になりすぎないようにもしています。ストーリーはいくつもの章に区切られてコンパクトに遊ぶこともできるし、バトルパートだけ遊んでも楽しく、それはワンプレイ5分以内である。そういう風にボリュームだけではなく、ゲームとしての遊びやすさもかなりいろいろ考えて作りました。
 この後の開発会社のGugenkaさんのインタビューで、そのことを詳しく語ると思いますので、よろしくお願いいたします。

 

 

◤◢◤ ここだけの話 ◢◤◢

 

――ここからは、ここだけのお話などをお伺いできればと思います。

月島氏:
 先ほどのでかるとの件とか、ここだけの話を織り交ぜつつ話してしまったなと思いますけど、そうですね。
 スタジオのファンの方々にとっては、深脊界スタジオと神椿スタジオの関係は気になるところだと思いますけど、これは公式で公表されている通り、『座標は近いが別の街』です。深脊界の方に出てくるキャラクターと本作に出てくるキャラクターの見た目が似ていることがあったとしても、それは別の人たちです。ということはお話ししておこうかな。

(神椿市とは似て非なる別世界『深脊界』。その世界観設定とストーリーデザインも月島氏が担当した)

 

 あとは既にご存じの方も多いかもしれませんが、本作はクリアした後にダウンロードコンテンツのシナリオがあります。本編と同じくらいとは言わないけれども、かなりの分量の『その先』の物語が用意されています。
 7つのシナリオが用意されていて、その中には一風変わったシナリオや、意外なキャラがメインとなるエピソードもございます。
 なので『REGENERATE』をプレイされた方にも、ぜひ本作をプレイしていただきたいですね。同じストーリーでありながら全く別の世界が本編で描かれていたり、新しいその先の物語が用意されているなど、『REGENERATE』をプレイされた方も楽しめるかなと思います。

 

 

◤◢◤ まとめ:本作にかける想い ◢◤◢

 

――それでは最後に、本作にかける想いや本インタビューをご覧になっている方々へ向けたメッセージをお願いします。

月島氏:
 神椿市は人の想いでできている、という話を最初にさせていただきましたが、『神椿市建設中。VIRTUAL REALITY』は、まさしく本作に加わられた全ての方々の想いが、集積して出来上がった作品だと思います。
 KAMITSUBAKI STUDIOの初期の頃からの要素も、その時期に関わられていた方々の想いも、できるだけすべて取りこぼすことなく、作品へ取り入れてきたと思っています。制作側だけではなくて観測者の皆さんの想い、もちろんアーティストさんたちの想いも、その一つの集大成として本作を制作させていただきました。私だけではなく、皆さんの想いが結実したものになっていると思います。
 もちろん、そういう想いを反映しただけではなく、作品としても私の100作あまりのキャリアの中で最も気合を入れた、最も良き作品、最も面白い作品の一つだと私は思っております。
 観測者の皆様にとっても、そうであることをお祈りしております。

 次回は開発を担当されたGugenkaさんのインタビューです。制作サイドから、本作の物語について語られていきます。
 私は今回インタビューを受ける側でしたが、次回からはインタビュアーとして、本作に関わられた皆さんの想いを探っていく旅に出かけようと思います。

――ありがとうございました。

(インタビュアー:風雅宿)

神椿市建設中。VIRTUAL REALITYの多言語対応情報についてのお詫び 

2025.12.22

2025年12月19日(金)発売「神椿市建設中。VIRTUAL REALITY」につきまして、発売時点での対応言語が日本語のみとなっており、混乱を招いていることについて改めてお詫び申し上げます。

英語・簡体字・繁体字対応につきましては、2026年の早い時期にアップデートでの対応を予定しております。
具体的な日程は現在調整中となりますので、確定し次第改めてお知らせいたします。

本来であれば、多言語対応が発売後のアップデート対応となることについて、発売前に明確なアナウンスを行うべきでした。 また、発売後のご案内につきましても、情報提供が遅れ、混乱を招いてしまったことをお詫び申し上げます。

今後は、対応状況やスケジュールについて、より適切なタイミングでお知らせできるよう、情報発信の方法や運用体制の改善に努めてまいります。 英語・簡体字・繁体字でのプレイを楽しみにお待ちいただいていた皆様のご期待に添えなかったことを重ねてお詫び申し上げます。

対応まで今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

神椿市で活躍する化歩をご紹介

2025.12.18

本作の物語をあなたとともに歩むキャラクターを紹介するPVです。


・森先 化歩(CV. 花譜)



配信ガイドライン

2025.12.18

【配信に関するガイドライン】
▼ガイドラインの対象
動画配信サイトへの投稿を対象とします。

▼対象となる動画・画像
動画・画像はご自身がプレイしている動画・画像、プレイを実況している動画、感想等のコメントを併せて投稿するものに限ります。

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2025年12月18日制定

理芽が本作の狸眼の章「ニューロマンス」を実況

2025.12.18

谷置 狸眼を演じた理芽が本作の「PLAYER」を実況しました。


魅力的な歌唱シーンやバトルシーンを理芽とともにお楽しみください。



幸祜が本作の此処の章「PLAYER」を実況

2025.12.18

輪廻 此処を演じた幸祜が本作の「PLAYER」を実況しました。


魅力的な歌唱シーンやバトルシーンを幸祜とともにお楽しみください。



神椿市で活躍する狸眼をご紹介

2025.12.18

本作の物語をあなたとともに歩むキャラクターを紹介するPVです。


・谷置 狸眼(CV. 理芽)



神椿市で活躍する派流をご紹介

2025.12.18

本作の物語をあなたとともに歩むキャラクターを紹介するPVです。


・朝主 派流(CV. 春猿火)



神椿市で活躍する世界をご紹介

2025.12.18

本作の物語をあなたとともに歩むキャラクターを紹介するPVです。


・夜河 世界(CV. ヰ世界情緒)



神椿市で活躍する此処をご紹介

2025.12.18

本作の物語をあなたとともに歩むキャラクターを紹介するPVです。


・輪廻 此処(CV. 幸祜)



神椿市で活躍する詩得をご紹介

2025.12.18

本作の物語をあなたとともに歩むキャラクターを紹介するPVです。


・彩季 詩得(CV. CIEL)



 


神椿市で活躍する亜留・阿栖をご紹介

2025.11.17

本作の物語をあなたとともに歩むキャラクターを紹介するPVです。

・天祢 亜留(CV. 存流)
・地邑 阿栖(CV. 明透)

 

神椿市で活躍する瓦利斯をご紹介

2025.11.17

本作の物語をあなたとともに歩むキャラクターを紹介するPVです。

・白銀 千埜(CV. CHINO)
・常盤 魅優(CV. MYU)
・紅谷 呐斐(CV. NEFFY)
・水鏡 丹那(CV. NINA)
・藍染 羅螺(CV. RARA)
・裏葉 命(CV. VITTE)

 

神椿市の風景をご紹介

2025.11.17

本作の舞台である仮想都市「神椿市」を紹介するPVです。
運命にあらがう物語が展開される舞台の一部をご覧ください。

ヰ世界情緒が本作の世界の章「Anima」を実況

2025.11.17

夜河 世界を演じたヰ世界情緒が本作の「Anima」を実況しました。


魅力的な歌唱シーンやバトルシーンをヰ世界情緒とともにお楽しみください。



春猿火が本作の派流の章「シャーマニズム」を実況

2025.11.17

朝主 派流を演じた春猿火が本作の「シャーマニズム」を実況しました。


魅力的な歌唱シーンやバトルシーンを春猿火とともにお楽しみください。



花譜が本作の序章「不可解」を実況

2025.11.17

森先 化歩を演じた花譜が本作の序章「不可解」を実況しました。


魅力的な歌唱シーンやバトルシーンを花譜とともにお楽しみください。




本作の開発者からおすすめポイントをご紹介

2025.11.18

本作の開発には数多くのプロフェッショナルが関わってくださっています。
各プロフェッショナルからおすすめポイントをいただきましたので、ご紹介いたします。

【12月16日更新】

<三林裕美:経歴>
イラストレーター。Gugenka所属。
MIKU LAND/ワールドデザイン
プリキュアバーチャルワールド/ステージ・プロップデザイン
KAMITSUBAKI COLLECTIBLES -御伽噺- Limited Edition /衣装モデリング など

 

【12月9日更新】

<サボンテ:経歴>
Gugenka所属 XRデザイナー。XRコンテンツの幅広いデザイン制作を手がける。Sanrio Virtual Festival 2023-2025 (World UI・Website) /涼宮ハルヒ「無敵的ハピネス」MV / 初音ミク 夜空プログラム(MV・Website・Goods) など

 

【12月2日更新】

<風雅宿:経歴>
シナリオ制作事務所『チーム月島』所属。『神椿市建設中。NOVELIZED』共著。

 

【11月25日更新】

<木下大輔:経歴>
XRエンジニア。Gugenka所属。
KAIJU DECODE -super multiverse MR- / MRゲーム開発
IMAGINARY BASE AKIHABARA MR体験 / コンテンツ開発

【11月18日更新】

<阿部 英輝:経歴>
XRエンジニア。Gugenka所属。
VRコンテンツをはじめ、施設体験型アーケードゲームやARライブなど、幅広い分野の制作を手がける。
コミックマーケット103 V.W.P MR体験 / コンテンツ制作
東京ゲームショウ2023 花譜 MRアーカイヴ(追憶)/ コンテンツ制作
prompt αU Digital Figure MR / コンテンツ制作
MIKU LAND COLLECTION 2024 Fashion Show
初音ミク 夜空プログラム 音楽花火

 

【11月11日更新】

<バース マーヴィン:経歴>
株式会社マンカインドゲームズ、CTO


<マギー カイル:経歴>
株式会社マンカインドゲームズ、エンジニア所属


<コリノ ジャコモ:経歴>
株式会社マンカインドゲームズ、エンジニア所属


<秋元 岳:経歴>
株式会社マンカインドゲームズ、エンジニア所属

 

【11月4日更新】

<月島トラ:経歴>
小説家・ゲーム制作者。
実兄の月島総記と共に、小説・ゲーム・アニメなど、100を超える作品を共同制作してきた。
代表作の『ファイナルファンタジーアギト』では、シナリオ・世界設定・ノベライズを担当。優れた物語性と緻密な設定構築力により高い評価を得た。
他の参画作品は『INGRESS THE ANIMATION』『ルートダブル』『咲うアルスノトリア』など。いずれもストーリーが好評を博し、メディア化をも果たしている。

 

【10月28日更新】

<佐藤大助:経歴>
スクリプター・演出家。レジスタ所属。
90年代~20年代にかけ、『メモリーズオフ』『I/O』『ルートダブル』『リベリオンズ』『祝姫』など、時代を彩った名作群に多数参画した超ベテラン。
代表作の一つ『Ever17』は、様々なクリエイターに多大な影響を与え、今なおリメイク版や精神的続編が作られる不朽の名作。
豊富な制作経験によって培われたスクリプト技術を駆使し、VRノベルゲームという新分野を切り拓くパイオニア。

 

【10月21日更新】

<佐藤康幸:経歴>
ゲーム監督・演出家。レジスタ所属。
名作ノベルゲーム『Remember11』『CROSS†CHANNEL』『ナルキッソス』『祝姫』『新宿葬命』などを、監督あるいは共同監督として多数手がけた。
代表作の一つ『ルートダブル』は、複数のゲームアワードを受賞し、コミカライズやノベライズなども展開。
卓越した演出力と、膨大なノウハウで当プロジェクトを支える、ノベルゲーム界のレジェンド。

 

【10月14日更新】

<姫路拓也/経歴>
Gugenka XRエンジニア所属。2016年頃のVR黎明期よりVRコンテンツの開発を行う。代表作 スマホVRアプリ「Re:ゼロ VRで異世界生活」 / 美少女戦士セーラームーンEternal 「VR DREAM・FLIGHT」 / VRシネマ「怪獣デコード KAIJU DECODE -first contact-」など

 

【10月7日更新】

<藍上アオイ/経歴>
CIEL LIVE SHOWCASE at VRCHAT / VRChatワールド 背景モデリング
CIEL 1st VIRTUAL LIVE「空想劇-神椿市伍番街-」 / VRChatワールド 背景モデリング
花譜 4th ONE-MAN LIVE「怪歌」 in 代々木第一体育館 / オープニング映像 背景モデリング
花譜 4th ONE-MAN LIVE「怪歌(再)」 in 幕張メッセ / オープニング映像 背景モデリング

 

【9月30日更新】

<川サキ ケンジ/経歴>
映像ディレクター。EallinJapan・KAMITSUBAKI STUDIO所属
3DCG・セルアニメーションに造詣が深く、PVやCM、インタラクティブなど様々な映像作品を手がける。
花譜「過去を喰らう」MV
ヨルシカ「心に穴が空いた」MV
星街すいせい「ソワレ」MV
不可逆性SNSミステリー「Project:;COLD」
Instagram WebCM 2022 「好き、ぞくぞく、つづく」
など

 

【9月23日更新】

<朝比奈健人/経歴>
TVアニメ「神椿市建設中。」、「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」、Webアニメ「原神〜グゥオパァー~」などアニメ劇伴音楽を多数手掛ける。
神椿関連の作品は、ライブBGMやアルバムのOP&ED、ゲーム音楽の作編曲を手掛けるだけでなく、歌唱曲の編曲を手掛けることも多い。
また、フィルムコンサートの生オーケストラアレンジにも携わる。

 

【9月16日更新】

<月島総記(別名義:紫)/経歴>
作家・ゲーム制作者。25歳でスクウェア・エニックス小説大賞を初め、5つの小説・シナリオ・映画脚本の賞を連続受賞してデビュー。
以後『ファイナルファンタジーアギト』『ルートダブル』『リベリオンズ』『BATTLE OF TOKYO』といった大作・名作を多数手がけてきた。
『神椿市建設中。』では、シリーズを通じてシナリオ・世界観設定・監修などを担当。SINKA LIVEシリーズの設定制作や、V.W.PのMVのストーリー執筆等も務める。

本作の特徴をご紹介【都市開発通信】

2025.11.17

2025年9月12日に放送した「都市開発通信」にて、本作の特徴をご紹介しています。


ぜひご覧ください。



 


神椿市建設中。VIRTUAL REALITY本編+グッズセット二次予約受付中

2025.11.17

「神椿市建設中。VIRTUAL RELAITY」本編+グッズセットをECサイト「FINDME STORE」にて予約受付中です。

本編のダウンロードコードと、キービジュアルを使用した缶バッジ、アクリルブロック、3Dモデルデザインのステッカー、「神椿市建設中。VIRTUAL REALITY」の世界観をグラフィックデザインで施したマグカップがついた限定セットです。
✳︎本編のダウンロードコードが付属されます。
✳︎販売上限数に達し次第販売終了いたします。

【内容】
・ダウンロードコード
・缶バッジセット(全5種)
・アクリルブロック
・ステッカーセット(全5種)
・マグカップ

■本作の特徴

「神椿市建設中。VIRTUAL REALITY」は仮想世界『神椿市』で繰り広げられる物語を、VRの世界でリアルに体験できるSFダークファンタジーアドベンチャーゲームです。
登場するキャラクターは専用の3Dグラフィックとフルボイスで再現。
ゲームには神椿の所属アーティストらの人気楽曲が登場。立体感のある音楽と物語がリンクし、より一層没入感を高めます。

プレイヤーの選択によって、神椿市で紡がれる物語は大きく変化を遂げます。
物語を読み進めながら、音楽、キャラクターが調和して産み出す「神椿市」を観測し、その行方をぜひあなたの目で確かめてください。

※基本のストーリーは「神椿市建設中。REGENERATE」と共通しています。ストーリーは独立しているため、シリーズが初めての方にもお楽しみいただけます。

◼︎ゲームシステム紹介

1.『マルチエンディング』

「神椿市建設中。VIRTUAL REALITY」はいくつかの章で構成されます。
はじめは森先 化歩と出会う物語から始まります。
それぞれの章の中で出てくる選択肢によって、キャラクターのリアクションが変わり、バトルの結果によって物語の進行が変わります。
各章、全ての物語をすみずみまでお楽しみください!

2.『超ボリュームで語られる神椿市の謎』

「神椿市建設中。VIRTUAL REALITY」では、これまで各所で語られてきた「神椿市」の謎について、真相に迫るシナリオになっています。
この物語の主人公はあなた自身です。
あなたが神椿市に召喚されるところから始まるので、
KAMITSUBAKI STUDIOをこれから知る人でも物語として楽しめます。
また、KAMITSUBAKI STUDIOの楽曲や、各種コンテンツを知っている人は、
さらに楽しめる内容になっています。

3.『物語を彩るオリジナルキャラクターと豪華声優陣』

KAMITSUBAKI STUDIOのアーティストのみならず、豪華声優陣がフルボイスで物語を彩ります。

■キャスト
森先 化歩:花譜
谷置 狸眼:理芽
朝主 派流:春猿火
夜河 世界:ヰ世界情緒
輪廻 此処:幸祜

白銀 千埜:CHINO
常盤 魅優:MYU
紅谷 呐斐:NEFFY
水鏡 丹那:NINA
藍染 羅螺:RARA
裏葉 命:VITTE
天祢 亜留:存流
地邑 阿栖:明透
彩季 詩得:CIEL
らぷらす:佐倉 綾音
はすたー:富田 美憂
あぐに:阿座上 洋平
あねもす:梅田 修一朗
くーげる:藤堂 真衣
???:緑川 光

復興課長:伊藤 静
エリカ:鈴代 紗弓
谷置室長:杉田 智和

4.『3Dで再現される神椿市』

360°体験できる多数の背景を収録しています。
歌唱シーンや魔女の娘へと覚醒するシーンなど物語の重要な場面の没入感を更に高めます。

5.『多数の収録楽曲』

本作のための新曲5曲を含む、合計40曲以上の楽曲を収録しています。

■収録楽曲
【花譜】
そして花になる
痛みを
雛鳥

quiz
魔女
まほう feat.理芽
etc.

【理芽】
甘美な無法
やさしくしないで
ジュブナイル
食虫植物
etc.

【春猿火】
オオゴト
告げ口
百花繚乱
身空歌
etc.

【ヰ世界情緒】
ヰ世界の宝石譚
シリウスの心臓
ARCADIA
そして白に還る
etc.
【ヰ世界情緒】
ヰ世界の宝石譚
シリウスの心臓
ARCADIA
そして白に還る
etc.

【幸祜】
the last bullet
bliss
Abstractions Void
レイヴン・フリージア
etc.

【CIEL】
生活に落ちる

【花譜×VALIS】
神聖革命バーチャルリアリティ

【VALIS】
革命バーチャルリアリティ

【Albemuth】
新世界へ

【V.W.P】
電脳
魔女(真)
牢獄
真偽【新曲】
etc.
【Albemuth】
新世界へ

【V.W.P】
電脳
魔女(真)
牢獄
真偽【新曲】
etc.

6.『VRならではの体験』

目の前の化歩たちがあなたを目で追いかけるなど、VRならではの圧倒的実在感があります。
また、VRならではの「派流との特訓」「教会のクライミング」等のインタラクション要素もございます。
神椿市の主人公として、彼女たちと一緒に物語の謎に迫ることができます。

さらに、VRならではの巨大な怪物との「シューティングバトル」を実装。
ときにヒロインを守り、ときにヒロインとともに戦う「少年漫画の主人公」のような体験を味わうことができます



登場キャラクター紹介

森先 化歩(モリサキ カフ)
神椿市の下町「零番街」に住む、高校一年生。
不思議な歌の力を持つ、五人の『魔女の娘』の一人。
谷置 狸眼(タニオキ リメ)
神椿市のオフィス地区「壱番街」に住む魔女の娘。
高校三年生。性格は理知的でしっかり者。聡明かつ努力家だが、繊細で病みやすい。
朝主 派流(アサヌシ ハル)
神椿市の歓楽街「弐番街」に住む魔女の娘。
高校二年生。歌を支えに、日々をたくましく生きる少女。
夜河 世界(ヨルカワ セカイ)
神椿市の農園地区「参番街」に住む魔女の娘。
参番街に拠点を持つ魔女崇拝教団の「ヰ世界救済教団」の生き神的な存在。
輪廻 此処(リンネ ココ)
神椿市の科学研究特区「肆番街(しばんがい)」に住む魔女の娘。
ある事情により、過去の記憶を失っている。
白銀 千埜(シロガネ チノ)
弐番街の「歌と中華料理の店・瓦利欺」の店長。
大人びた性格で、博識かつ思慮深い。
癖の強い店員たちを、うまくまとめる。
常盤 魅優(トキワ ミユウ)
「瓦利欺」副店長。
やや気弱だが優しく、母性的な性格。
チノと共に店を切り盛りする。
紅谷 呐斐(ベニヤ ネフィ)
「瓦利欺」店員。
天真爛漫でマイペース。承認欲求は強め。
水鏡 丹那(ミカガミ ニナ)
「瓦利欺」店員。
天真爛漫で明るい性格だが、時にわがままな一面もある。
藍染 羅螺(アイゼン ララ)
「瓦利欺」店員。フロアリーダー。
性格は生真面目でストイック。固い印象だが仲間想い。
裏葉 命(ウラハ ヴィッテ)
「瓦利欺」店員。
のんびりした性格。気まぐれで猫っぽい。
天祢 亜留(アマネ アル)
魔女崇拝教団「ヰ世界救済教団」の教徒兼魔女候補。
心優しい性格。
地邑 阿栖(チムラ アス)
教団の教徒兼魔女候補にして、亜留の妹分。
元気で明るい少女。
彩季 詩得(サイキ シエル)
肆番街で出逢う少女。
神椿市の行政機関「復興課」の課員。
ジャンル 新感覚VRアドベンチャー
プレイ人数 1人
対応言語 日本語,英語,簡体字,繁体字
販売価格 本編+グッズセット:15,000円(税込)
通常版:5,100円(税込)
シナリオ・
世界観設計
月島 総記
開発 株式会社Gugenka